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ビッグマック指数

◆ はじめに
 ビッグマック指数とは、英国の経済誌「エコノミスト」が発表するマクドナルドのビッグマックの価格によって、各国の通貨の購買力を比較する指標をいいます。これは、購買力平価の考え方に基づき、世界100か国以上で販売されているビッグマックの価格を使って算出したもので、1986年に考案され以来、毎年、各国のビッグマックのドル建て価格が報告されています。

◆ 購買力平価
 購買力平価は、一物一価の原則(ある時点における同一の商品・サービスは、一つの価格になる)を前提として、自国通貨と他国通貨の購買力の比率から中長期的な為替レートを求める、1921年にスウェーデンの経済学者G・カッセルによって提唱された理論です。

◆ ビッグマック指標
 ビッグマックは、一般的にほぼ全世界で同一品質のものが販売されており、原材料・光熱費・人件費など様々な要因により、金額が設定されます。このような仕組みにより、世界各国の総合的な購買力を比較する際にビッグマック指標は参考基準となり、ビッグマックが安く買える国の通貨ほど過小評価されているということです。現在の為替ルートとビックマック指数を比較することで割高・割安がわかります。

◆ 2019年の指数
 日本のビッグマック指数の計算は、日本のビッグマックの価格を基準となるアメリカのビッグマックの価格で割ることで求められます。日本の2019年のビッグマック指数は-35.5%で過小評価されているという結果になりました。
2019年、ビッグマックはアメリカでは5.58ドル(約615円)で販売されておりますが、日本では390円で販売されており、円は実際よりも過小評価されているという見方をします。最も価格が高かったのはスイスで、6.62ドル(ビッグマック指数+18.66%)2位ノルウェー、3位スウェーデンと続き、基準通貨のアメリカは、4位、日本は56か国中23位という結果になりました。

◆ おわりに
 身近なビッグマックを経済指標に使用すると難しい経済指標がわかりやすくなります。
また、実際の為替レートと購買力平価に差がある場合、為替レートは今後、購買力平価に近づくように推移していくと考えられています。必ずしもビッグマック指数通りに動くとは限らないが、参考になる指標の一つとして見てはいかがでしょうか。

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