名古屋の税理士法人を母体とした総合経営コンサルティング会社です。

アスクコンサルティング株式会社

News

アスクコンサルティングのお知らせ

ASKニュース

改元と経済効果

◆ はじめに
 平成31年4月1日午前11時40分頃に菅官房長官から新元号「令和」が発表されました。5月1日より令和1年がスタートします。元号の変更は国民生活に大きな影響を与えることになりますが、いかなる影響があるか考察していきたいと思います。

◆ 昭和から平成への改元
 1989年1月7日昭和天皇陛下崩御のニュースが伝わると、テレビのエンタメ番組が放送中止になるなど日本全国に自粛の動きがひろがりました。しかし、株式市場では自粛明け後の経済波及効果を期待した買いによって週明け9日の日経平均株価は469円高の急騰、崩御後の一週間で1,088円高の大幅上昇となりました。また、改元によって、印刷物の差替えなどの特需が見込まれた印刷関連銘柄は大きく買われました。

◆ 平成から令和への改元
 前回の改元は天皇陛下の崩御に伴うものであり、崩御当日に「平成」の新元号が公表され、翌日から平成が始まりました。今回は生前退位に伴う改元であり、国民生活への影響を考慮しての4月1日の公表となりました。今回も前回の改元同様に印刷物業界や各種のシステム改修などの経済効果が期待されています。また、今回は日本全体に祝賀ムードがあり、特に改元日がゴールデンウイークと重なり10連休となるため、旅行業界も特需に沸き、期間中の旅行消費は前年日3,323億円になると試算(第一生命経済研究所公表額)されています。

 一方で改元による経済効果に期待するのは禁物とする意見もあります(みずほ日本経済情報より)。具体的には、近年のインバウンド需要の増加でホテルの稼働率は歴史的な高水準にあり、その結果宿泊料金が高騰し、また混雑を避けて自宅近郊で過ごす人や、日帰り旅行が増える可能性があるからです。

◆ おわりに
 今回の改元は国民の関心が高く歓迎ムードがあり経済効果も一定の効果が期待されます。特に、平成の30年間は、バブル経済の崩壊、大震災、原発事故、失われた30年といわれるように経済大国からの転落などネガティブなことが多かっただけに令和に期待する国民の期待は大きいと思われ、経済効果以上の効果があると思われます。
 新しい時代の幕開けに期待しましょう。

お知らせ一覧へ

実務トレーニングセット
セミナー案内
安心クラウド会計
経営者に聴く!
採用情報
福利厚生
facebook

PAGE TOP