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親族間借入の注意点

◆ はじめに
 親族間で借入れをした場合の注意点について今回は確認していきましょう。

◆ 客観的に証明する
 金銭の借入れを親族間で行った場合には、その取引を客観的に証明することが必要となります。そのため、第三者に対する借入れと同様に借入契約書を作成しましょう。この借入が客観的に証明できない場合には、この借入れが借金とは認められずに実質的に贈与があったものとみなされて贈与税が課されてしまう場合があります。

◆ 無理のない返済方法と返済の実績
 税法上は返済期間や利率、毎月の返済額や返済の方法が明確でないと金銭の借入れではなく、贈与とみなされる場合があります。例えば、「ある時払いの催促なし」や「将来の出世払い」というものは借金とは認められません。また、借りる人の返済能力を超えている場合や実際に返済しているという実績を立証できない場合についても贈与とみなされる場合があります。

◆ 借入利息を所得として申告する
 親族間で借り入れを行った場合には、借入利息に相当する利息を所得として申告しましょう。
ただし、金額が少額である場合又は課税上弊害がないと認められる場合には、この取扱いをしなくてもよいとされています。したがって、年間の経済的利益が数十万円程度の場合には申告の必要はありません。また、贈与とみなされる金額が110万円以下である場合についても利息の金額を申告する必要はありません。

◆ 借入契約書の記載事項
 契約書の作成にあたっては下記の9項目を契約書に記載しましょう。
1.契約書の作成日付 
2.借主の氏名、住所及び押印
3.貸主の氏名、住所及び押印
4.借入する金額
5.お金を渡す日付
6.返済方法・返済期日
7.利息
8.遅延損害金に関する事項
9.期限利益の喪失

◆ おわりに
 親族間の取引については、第三者に対する取引と同じようにしっかりと契約書等を作成し、客観的に証明できるようにしましょう。

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