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感情労働について

◆ はじめに
 最近、『感情労働』に従事する方の割合が増加していると言われます。今回は『感情労働』についてご紹介したいと思います。

◆ 感情労働について
『感情労働』とは、肉体や頭脳だけでなく「感情の抑制や鈍麻、緊張、忍耐などが絶対的に必要」である労働を言い、社会学者アーリー・ラッセル・ジョークシールドが著書で取り上られたのがきっかけでした。
そもそも『感情労働』は、肉体労働か精神労働という分類において、頭脳労働の一種とされてきましたが、一般的な頭脳労働に比べて、人間の感情に労働の負荷が大きく作用し、労働が終了した後も達成感や充足感などが得られず、連日、精神的な負担、重圧、ストレスを負うという特徴があるようです。
『感情労働』に従事する者は、相手の一方的な誤解や失念、無知、無礼、怒りや気分、腹いせや悪意、嫌がらせによる理不尽かつ非常識、非礼な要求、主張であっても、自分の感情を押し殺し、決して表には出さず、常に礼儀正しく明朗快活にふるまい、相手の言い分をじっくり聴き、的確な対応、処理、サービスを提供し、相手に対策を助言しなければならないことが求められ、相手に自
分の人間としての 尊厳の無償の明け渡しを半ば強制される健全とは言いがたい精神的な主従関係や隷属関係が強要されます。

◆ 感情労働の難しさ
 『感情労働』は、労働者にとって事前に作業量の予測や計画を立てるのが、困難であるという問題があるにもかかわらず、顧客に対して自発的な喜びや親愛、誠実さ、責任感などのイメージを与えるような『心の商品化』が要求されます。
愛想笑いやお世辞など、自分の感情と無関係に他者に示す演技をするのが習慣化してしまうと、休日であっても心身をオフできないという状況になってしまい、本来の自分らしさが失われ、買い物依存症やギャンブル依存症の引き金になり、最悪な場合、破壊衝動に襲われ暴力を振るうこともあるようです。 

◆ おわりに
 『感情労働』に従事し、自分の感情が乱れているとミスや仕事の遅れが生じてしまいます。更に『感情労働』が増えているにも関わらず、休日にまで求めるような職場では人材の定着率は悪くなってしまいます。
 余程のことでもない限り、職場を離れた社員には休息を与えることが、長い目で見ると賢明なようです。

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