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相続税のあらまし

◆ はじめに
 今回は、相続税に関する初歩として、相続税の機能と課税方式について説明します。

◆ 相続税とは
 相続税は、死亡した人(被相続人)の財産を相続又は遺贈(贈与をした者の死亡により効力を生ずる贈与を含む。)により取得した配偶者や子など(相続人等)に対して、その取得した財産の価額を基に課される租税です。

◆ 相続税の機能
 では、財産が親から子などに移るだけなのに、なぜ税金がかかるのでしょうか。その理由は以下のように説明されています。
① 所得税の補完機能
 被相続人が生前において受けた社会及び経済上の要請に基づく税制上の特典等による負担の軽減などにより蓄積した財産を相続開始の段階で精算するという所得税を補完する機能。
② 富の集中抑制機能
 相続により相続人等が得た偶然の富の増加に対し、その一部を税として徴収し、相続した者としなかった者との間の財産保有状況の均衡を図り、併せて富の過度の集中を抑制する機能。

◆ 相続税の課税方式
① 遺産課税方式
被相続人の所得税を補完する意義があり、作為的な遺産分割による租税の回避を防止しやすく、また遺産分割のいかんに関係なく遺産の総額によって相続税の税額が定まる為、税務の執行が容易とされます。
② 遺産取得課税方式
個々の相続人等が相続した財産の価額に応じて、それぞれ超過累進税率が適用されるため、富の集中化の抑制に大きく貢献し、また同一の被相続人からの財産から取得した者間の取得財産額に応じた税負担の公平が期待されます。
 
◆ 現行の課税方式
我が国の相続税の課税方式は、明治38年の相続税法創設以来、遺産課税方式とされていましたが、昭和25年に遺産取得課税方式に改められ、昭和33年には税額の計算あたり遺産課税方式の要素が一部取り入られ、現在に至っています。

◆ おわりに
 租税には役割があり、時代の流れの中で変遷をしていきます。その流れの中で皆様のお役に立つことを願い、今後も精進していきたいと思います。

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